パルマアニマルクリニック | 252-0331
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犬のフィラリア症について
フィラリア症とは・・・
・蚊に刺されることで体内に侵入した虫が、最終的に心臓に寄生する病気です。
・重篤な症状では腹水・吐血・血色素尿・呼吸困難・突然死などの症状を引き起こします。
・定められた期間、駆虫薬を飲ませることで防ぐことができます。
※神奈川の予防期間は5月〜12月です。
フィラリア予防の特徴
シーズン最後のフィラリア薬
フィラリアの薬は、前の月に蚊に刺され体に入った成長途中の子虫を殺すことが目的です。
シーズン最後の薬を飲ませ忘れると、生き延びた子虫が成長し次の駆虫シーズンには成虫となって心臓に寄生してしまいます。
そのため最終月の駆虫は特に重要ですので駆虫し忘れないようにしましょう。
フィラリア感染している場合
フィラリア感染している子に駆虫薬を使うと、副作用をおこし、最悪死亡する可能性があります。
前シーズンのフィラリア駆虫をしていなかった場合は必ず、検査を受けてから駆虫するようにしてください。
薬の種類
フィラリアの駆虫薬はたくさんの種類があり、目的や使いやすさなどにより選択することができます。
薬の形 | 錠剤、おやつタイプ、スポットオン、注射等 |
薬の効果 | フィラリア単独、ノミ予防、虫下し等 |
効果期間 | 一か月、12か月等 |