猫の去勢・避妊手術について


去勢・避妊手術・・・
去勢・避妊手術とはその名の通り、ワンちゃんネコちゃんが子供を作らないようにする手術です。
以前は、むやみに子犬・子猫を増やさないようにする事が目的でした。
しかし、最近は加えて病気の予防としての目的が大きくなってきています。
目的と内容を理解してその子に会った選択を選んであげてください。



手術について


男の子(去勢手術)
全身麻酔をかけ、精巣を摘出する手術で基本的には日帰りが可能です。
生活スタイルや環境によって傷口が化膿しないよう飲み薬を処方する場合があります。
基本的には抜糸は必要ないので術後の来院は必要ありません。

女の子(避妊手術)
全身麻酔をかけ、左右卵巣と子宮を摘出します。
男の子の手術と異なり、基本的には翌日の退院となります。
その後は抜糸までの間に感染や炎症を防ぐため、飲み薬を処方します。
術後1週間目に傷口チェック、2週間目に抜糸を行います。
環境や性格によっては抜糸の必要ない糸での縫合をすることがあります。

去勢・避妊手術の違い
  手術内容 入院 料金
男の子 精巣摘出 当日退院 10000円〜
女の子 卵巣子宮摘出 翌日退院 20000円〜
※体重や状況により料金が変わりることがあります。